どもです!!みのりです!!
本から投資法を学ぼうのコーナーです!!
株価を気にするようになった「脱投資初心者」の為、動じない投資マインドを作っていきましょう!!!
今回は考えを広げる為に少し変わった本「貧乏入門」から投資法を落とし込んでいきましょう!!
1 持ち物が増えると頭と心の中で整理するコストが増える
2 次欲しいものの質と量が増えるとさらに忙しくお金を増やさないといけない
3 気に掛けられる量に余裕を持ち、倍々ゲーム自体にのめり込まない
目次
欲を加速させない!!
貧乏入門は貧乏になれ?
欲を加速させない・・
言うなれば貪欲になるなということなのですが、クラウゼヴィッツの戦争論でもあったように当たり前のことが意外と難しいもののです
あと気を付けてほしいのがさあ貧乏になろう!!という本ではないですよ
簡単に要約すると・・
持っているものが増えると頭と心の中で整理する時間と思考が増える
と
欲しいものが手に入れるたびに次欲しくなるものの量と質が高くなる。
それに伴って購入するのに必要なお金も増え、労力とリスクが増え続けるということです。
もちろん同時にストレスも増えますよ。
持っているものが無くなったり、欲しいものを買えないと苦痛を感じる。
言わば欲望のコントロールですね(笑)
欲の倍々ゲーム
わかっていても止まらない・・・
おいしいものを食べたらもっとおいしいものを食べたくなる。
コレクションしているものがあって新しい商品が現れたらつい・・・いえ、義務を感じて買ってしまう。
ただそれらを買うのには何が必要ですか?
そうお金ですね(笑)
ではそのお金はどう稼ぐか、給料でもあり副業、株式・・・お金を借りる?
そして必要なお金が増えると、その分稼ぐのに責任やリスクが増えます。
お金を借りるとなればそこに利子の支払いというおまけがつくのでさらにリスクが増えます。
物を買う→買った瞬間喜びが生まれる→さらに高いものが欲しくなる→リスクを高めてお金を得ようとする→・・・
もう倍々ゲームです(笑)
もちろんこの生活が絶対ダメではありません。
社会人として出世してより良い物を買っていくのも間違いではありません。
まだまだ書きたいことが多く説明不足となってしまうのですが、考えを変えるのによい本ですので皆さん一度読んでみてください!!
さすがに著者の瞑想して「今まで読んだ本を整理できているから本をあまり読まなくていい」まではマネできそうにないですが(笑)
投資法への発展
気を使わないといけない場所の数
ではでは、投資法に落とし込んでいきましょう!!!
持っているものが増えると頭と心の中で整理する時間と思考が増える。
言わばいろんな株を買うとそれぞれの株価の動きを気にしないといけなくなり疲れてしまうということです。
毎日チェックするとなるとそれはすごい数ですね。
卵は一つのカゴに入れずに分けろと言いますが、あまりに多く分けてしまうと見ないといけないカゴが増えてコストも増えます。
株価を気にしてしまう「脱投資初心者」は大変です。
え?投資信託なら大丈夫?
その投資信託も何個の業界・何か国・比率・・意外と気にしないといけないことも多いですよ(笑)
気を配っても疲れない量
大切なのは自分が今どのくらいまで目を配られるか知ることですね。
慣れてもないのに毎日200銘柄も見ていたら疲れるに決まっています。
買ってもいない銘柄を見るだけでも疲れるのに、購入してポジションを作ると損益まで気にし始め、さあ大変です(笑)
市場が大きく動くと確認しないところが増えて簡単にパニックになります。
すぐに損切するかこのまま待つとか、それぞれ対応を考えないといけません。
多くの現場を持つと考えることが多すぎてパンクするのと同じですね。
仕事で失敗してもまだ会社が弁償してくれますが個人の投資となると失敗したときの損額が全部自身に帰ってきてしまうので気を付けましょう!
株式の購入だけではなく投資はいろんなやり方があります。
いろいろなやり方を覚えるのもよいですが慣れないうちに危機が起きると慌ててしまうというリスクがあることを覚えておいてくださいね
長く続ける為にも一気に見るところを増やさずちょっとずつ慣れて、疲れない量を探しましょう!!
お金を増やしてまたお金を増やす・・・
少し投資のアンチテーゼのお話になりますが投資でお金を増やした後、そのお金をどうしますか?
複利などさらに投資してお金を増やすのではないでしょうか。
ただ、無尽蔵にお金を増やすことに執着してしまうことに気を付けましょう。
最初は100万が目標だったのに200万・・・300万・・・
もしかしたら1000万や1億になるかもしれません!
目標を自身でどんどん遠くにして気づけば日常の楽しみや感動そっちのけにして利益重視になっては本末転倒ですので・・
まとめ
1 1 持ち物が増えると頭と心の中で整理するコストが増える
2 次欲しいものの質と量が増えるとさらに忙しくお金を増やさないといけない
3 気に掛けられる量に余裕を持ち、倍々ゲーム自体にのめり込まない
今回の本はこちら↓