このような人にオススメ
日本の少子化について知りたい人
原因を全部知りたい人
いつから対策されていたのか知りたい人
長年議論されている日本の少子化
その原因があまりに多くあるため様々な対策が打ち出されてもいまいち効果が見られないですね
少しでもわかりやすくするため本やデータから調べた原因を簡潔にまとめます!!
是非とも参考にしてください!!
目次
①中流階級を味わいすぎて子供につらい思いをさせたくない
特に日本人は他人や世間体を意識しすぎることが多いですね。
戦後は高度経済成長、戦前は資本主義による工業化によって1つ前の世代より大きく生活の底上げが起きました。
その結果中流階級になれた家族が増えました。
言わば普通の基準が上がり、その生活で育った子供は「家庭を作るためには親が用意したもの以上もしくは同じぐらいの環境が必要」と考えます。
そして産まれてくる子供に辛い思いさせたくない考えからハードルが上がり、用意できないため産み控える傾向になってしまいます。
日本人は「自分は中くらいの位置にいる」と答える人が多く考えを変えるのはかなり難しいですね。
②欧米式少子化対策をそのまま日本で実施してしまった
・一時的に晩婚化してもいずれ結婚する
・恋愛・結婚はロマンチックに
・子供の世話は成人まで
・思い出作りといったものに子供に期待する
過去に実施された少子化対策はこれらのことを前提に行われました。
しかしこれらの前提は欧米では合っていたものの日本人には合っておらず、
むしろ真逆で
・そもそも晩婚化ではなく避婚でいずれ解決するものではなかった
・結婚は経済的思考が強くロマンチックなのは結婚前まで
・子供が成人しても世話は続く、むしろ親の介護についても結婚時に思案される
・社会からの評価を強く意識し、社会的価値を上げる教育に期待する
・社会からの評価を強く意識し、社会的価値を上げる教育に期待する
つまり意味が無いどころか逆の事をしてしまったり、挽回のチャンスを逃したりしていたのです。
③恋愛を始める時点で「出会いから老後」を考える
いざ恋愛をしようと考えた時から「出会い・デート・結婚・生活・ 子育て・教育・老後」これらにかかる資金を考えてしまう人が増えました。
よく年功序列が崩壊して昇級など生活の見通しが悪くなったが原因と言われますが実際は、老後までと年功序列だけの問題ではないことがわかりますね。
そもそも1950年から子供を作ることを避ける理由1位が経済上 の理由だったのでいかに日本人が経済上の問題が結婚のい影響していたかわかりますよ。
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